低温コンベクションオーブンで簡単激うまビーフジャーキーの作り方【TSF601レシピ】

みなさんこんにちは、

先日衝動買いしてしまった低温コンベクションオーブン

1台6役の低温コンベクションオーブン「TSF601」を衝動買いしてしまった記事

「TSF601」で大好きなジャーキーを作りまくっています。

  • 自家製なので、添加物なし!
  • 1番安い赤身のお肉を使うのでコスパ最強!
  • 低脂肪高たんぱくなので、ダイエットや筋トレ中の人にもおすすめです。

小腹が空いた時にちょこちょこ食べているのですが、

おいし過ぎてすぐに食べきってしまいます。

しかし、手軽に作ることができるので最近は少量をこまめに作っています。

今回はTSF601で作るジャーキーのレシピや細かい注意点など詳しく解説したいと思います。

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安全に低温調理するために知っておくべき温度設定

みなさんも知っていると思いますが、牛や豚、鳥などの肉には食中毒の原因となる

「菌」や人間の体に悪影響を与える「寄生虫」などが付いている可能性があります。

そのため、所定の温度以上で内部まで加熱してから食べる必要があります。

ジャーキーは低温調理なので、低すぎる温度だと健康を害する危険性があり

十分に注意して調理していただきたいと思います。

厚生労働省の指針によると

食肉の中心温度加熱時間
75℃1分
67℃8分
65℃15分

となっています。

また、上の表を見ていただくとわかるのですが、

時間を長くとれば必要な加熱温度が下がります。

が!55℃以下の低温だと菌の増殖に適した温度になってしまうので、注意が必要です。

テスコム「TSF601」の説明書では

60℃で6時間とされており、十分安全に配慮したレシピになっていると思われます。

じっくりと味を染み込ませた簡単激うまジャーキーの作り方!

それでは最初に、噛めば噛むほどおいしい

じっくりと味を染み込ませたジャーキーのレシピを紹介します。

お肉をソミュール液と言われる調味液に一晩つけてから、

翌日に塩抜きをして調理するので時間はかかりますが、

内部までしっかり味が染み込んでおり、めちゃくちゃおいしくなります。

私は牛肉があまり好きではないので、豚肉や鶏肉でジャーキーを作っています。

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ジャーキーの材料

お好みの赤身肉(鶏胸肉、牛豚もも肉などの極力脂肪の少ない部位、半解凍の状態がベスト)400~500g(お好きな量で大丈夫)
醤油200cc(肉の量に合わせて調整してください)
コショウ適量(辛いのが苦手な人は粒のまま、もしくは超粗挽きで)
すりおろしか粉末ニンニク適量(ニンニクチューブ1cm程度)
はちみつ、砂糖どちらか適量(ハチミツをティースプーン2杯ぐらい入れると微かな甘み)

※肉を漬け込むために使う、ジップロックなどの丈夫なビニール袋と肉の水分を拭き取るためのキッチンペーパーも用意してください。

材料はこれだけです。(;^ω^)

基本的にジャーキーは20%前後の塩分の液体コショウとニンニクをぶち込めば・・・

おっと失礼!コショウとニンニクを混ぜればジャーキーの味になります。

濃口醤油の塩分濃度が16%程度なので、醤油をベースにしてお好きな香辛料をぶち込・・・

混ぜれば、あの日本人に大人気の「テングジャーキー」に似た味にすることができます。

香辛料と甘みは個人差が大きいので、お好みで調整してください。

味見しながらなんとなくで大丈夫です。

コショウ香りのベースと辛さの調整(辛い物が好きな方は焼く直前にも肉にかけるとグッド)
ニンニク同じく香りのベース(接客業の方などは控えめに)
ハチミツか砂糖かすかな甘みを加える(嫌いなら無しで大丈夫)

まずはお肉をカット

お肉は脂肪の少ない赤身の肉を選びましょう、脂身が付いていると出来上がりの食感が悪く

ジャーキーがベタついてしまいます。

牛、豚だったらもも肉、鳥なら胸肉がおすすめです。

それらの肉を大量に買っておき、大まかに100gずつに切り分けて冷凍保存しておくと好きな時に使えて便利です。

肉をカットする時は、生肉でも大丈夫ですが切りにくいです。

冷凍保存していたものをレンジで半解凍して切ると、きれいに薄切りすることができます。

脂身や筋、鶏肉の皮はできるだけ取っておくと仕上りが良くなります。

完成後はかなり縮むので、少し厚めの4~5mmに切るのがおすすめです。

※切り方によって食感が変わります。肉の繊維と平行に切ると噛み応えのあるしっかり食感に、

繊維に対して直角方向に切ると噛み切りやすい食感になります。

毎日食べているとけっこうアゴが疲れるので、後者がおすすめです。(;^ω^)

ソミュール液を作ってじっくり漬け込む

砂糖やハチミツを入れる場合は醤油を温めて溶かします。

味見して好みの甘みに調整してください。

香辛料は香りが飛んでしまうので、醤油が冷めてから入れましょう。

辛いのが苦手な方はコショウを粒のままか、かなり粗目に挽いて入れてください。

ソミュール液ができたらジップロックに肉と共に入れて軽く揉み込みます。

写真のように鍋などに水をはって、水に沈めながら袋を閉めるとうまく空気を抜くことができます。

袋に詰めたら冷蔵庫に入れて一晩漬け込みます。

このひと手間がおいしいジャーキーにしてくれるのです。

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じっくりと味を染み込ませてから塩抜き

ジャーキーは塩分濃度の高い液体に漬け込んで、内部まで味を染み込ませてから

ちょうどいい塩味になるまで、水洗いをする塩抜きという作業をします。

ここで完成した時の味が決まるので慎重に行きます。

まずは一晩漬けこんだ肉のかけらをさっと水洗いしてから、フライパンなどで焼いて食べてみます。

ジャーキーは肉が薄いので、少し水洗いするだけでけっこうちょうどよい塩味になったりします。

今回は少し塩辛かったので、1分ほど流水で塩抜きをしてから、かけらを焼いて味見

ちょうど良い塩味になったのを確認してから、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。

※塩抜き時の注意点として、1度に全部塩抜きせずに網に並べられる量を見ながら

肉を洗ってください、余ったら冷凍保存しておけば後日好きな時に作ることができます。

最終段階、TSF601で加熱乾燥させる

やっと最終工程、低温コンベクションオーブン「TSF601」を使って加熱&乾燥に入ります。(^ω^)

キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取り、2段重ねの焼き網にきっちりと並べていきます。

※並べる時の注意点として、下段の網の左右端には上段の網の足が乗るので、左右1.5cm程度隙間を開けておきましょう。

私はここで香り&辛味を足すためにコショウを一振りしています。

そして、きれいに並べたらTSF601の中に入れて

低温コンベクションモード、60℃で6時間にセットして後は放置です。

私は神経質なため、65℃で6時間にしました。(;^ω^)

使用中に気になった所ですが、65℃でジャーキーを加熱乾燥していると

大量の結露が発生してけっこうな水が垂れてきます。

説明書には結露は異常ではないとのことが書いてありますが、

TSF601の足の部分に水溜りができるくらいだったので、少し気になりました。

それと、ジャーキー乾燥中は部屋の中に香辛料の匂いが充満しますので、

換気扇は付けておいた方が良いと思います。

ついに完成!食べすぎ注意!

待つこと6時間、ついにジャーキーの完成です。

6時間も乾燥させたので、かなり縮んでカチカチです。

隙間が多いのは出来た瞬間に味見をしたら、うますぎて食べ過ぎてしまったためです。(;^ω^)

※注意してください!乾燥してカチカチになったジャーキーの先端は非常に尖っています。

私は急いで食べたため、口の中を2か所切ってしまいました。お子様にも注意が必要です。(;^ω^)

完成したジャーキーは一口サイズにカットして、密封容器に入れて冷蔵庫で保存しておきましょう。

最初の頃は一瞬で食べきってしまうと思いますが・・・(;^ω^)

簡単激うまジャーキーの作り方まとめ

少し時間がかかりますが、これといったテクニックもいらず、

面倒な温度調節はTSF601がやってくれるので

おいしいジャーキーが簡単に作れます。

最初に肉を大量に漬け込んでおき、1回分ずつ小分けにして冷凍しておけば

好きな時に解凍&塩抜きして、その日のうちにジャーキーを完成させることができます。

また、6時間も待てない!という方には70℃で4時間に設定すると、ちまたで言う「ソフトジャーキー」のような食感になるので、こちらもお勧めです。

※70℃に設定すると、柔らかくて食べやすいので最近は70℃で4時間設定ばかりで作っています。

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