2020年3月13日の午後7時57分からNHKで放送された
「チコちゃんに叱られる!」で紹介された。
柿の種の謎!柿の種は何故この形になったのか?
という話題が、なかなか面白かったので紹介したいと思います。
柿の種は私も大好きで、お酒のつまみや、小腹が空いた時など
小袋に入った柿の種をついつい食べてしまいます。(^ω^)
お米なのでグルテンフリー!ピーナッツも入っているのでタンパク質も豊富!
私は「ワサビ味」が一番好きですね。
そんな柿の種はどこの会社が最初に作ったのか?
柿の種の独特な形や名前の由来などを紹介します。
柿の種は総称
「柿の種」って色々な会社から出てますよね?
商標とか大丈夫なのかな?と思いますが、
柿の種とはあの三日月型をしたおせんべいの総称で、
柿の種の元祖である新潟の「浪花屋製菓株式会社」(なにわやせいか)
が商標登録をしておらず、誰でも使える名称なのです。
浪花屋製菓、太っ腹ですね。(^ω^)
今の形になった由来は?
柿の種の元祖である「浪花屋製菓株式会社」の創業者
今井與三郎(いまいよさぶろう)さんは、当時
もち米で作った、小さい小判型の型で抜いたせんべいを販売していました。
しかし、あまり売れ行きは良くなかったようです。
ある時、奥さんの「今井さき」さんが
誤って小判型の型を踏みつけてしまい、
いびつな三日月型に変形させてしまったのです。
よさぶろうさんは「しょうがないなあ」と言いつつ歪んだ型を使い続けました。
そんな変な形のせんべいを見たお客さんが
「そのせんべい、柿の種みたいな形だね」と言ったことから
商品名が「柿の種」になったのです。
※「浪花屋製菓株式会社」は新潟県長岡市の会社です。新潟では細長い形で種も細長い「筆柿」(ふでがき)がポピュラーらしく、色々な偶然が重なっていますね。(^ω^)
さらに、当時は珍しかった
スパイスを加えることでピリ辛な味に仕上げた所、
変わった形と名前のインパクトもあり爆発的に売れたそうです。
柿の種の謎!柿の種は何故この形になったのか?まとめ
奥さんのうっかりと、それを物ともせず
歪んだ型をそのまま使い続けるよさぶろうさんのおおらかさ(;^ω^)
たまたま新潟でポピュラーだった種の細長い「筆柿」
そして、お客さんの言った一言
たくさんの偶然が積み重なって
「柿の種」は生まれたんですね。
とってもほっこりとするお話でした。(^ω^)
なんだか柿の種が食べたくなってきませんか?
コメント