みなさんこんにちは、
2020年1月11日の土曜日、22時10分からテレビ朝日で放送される、
「激レアさんを連れてきた。」で
あの「リアル脱出ゲーム」の生みの親
加藤 隆生(かとう たかお)さんが紹介されます。
加藤さんは「株式会社SCRAP」の社長さんであり
「ロボピッチャー」というバンドに所属するミュージシャンでもあります。
調べてみると、かなり個性的な経歴の持ち主でびっくしました。(;^ω^)
今回は加藤隆生さんの経歴やプロフィール、
「リアル脱出ゲーム」が生まれたきっかけなどを
wikiよりも詳しく紹介したいと思います。
リアル脱出ゲームの生みの親「加藤隆生」さんのプロフィールは?

出典:journal.rikunabi.com
- 1974年 9月14日岐阜県生まれの京都府育ち(現在45歳)
- 1998年 同志社大学心理学部(現在の偏差値は62.5)を卒業
- 2002年 バンド「ロボピッチャー」を結成(ボーカル&ギター)
- 2004年 京都でフリーペーパー「SCRAP」を創刊
- 2007年 京都で「リアル脱出ゲーム」を開催し人気を集める
- 2008年 「リアル脱出ゲーム」の成功を機に「株式会社SCRAP」を設立
- 現在は「株式会社SCRAP」代表取締役社長でもあり、バンド活動も継続している
多忙な会社経営をしながらバンド活動も継続してるなんて、
なんか尊敬しちゃいますね。
時間の使い方が上手いのでしょうか?
リアル脱出ゲーム加藤隆生さんの経歴をwikiよりも詳しく紹介!
そんな加藤隆生さんの成功までの経歴を紹介したいと思います。
加藤さんは大学生の時に音楽と出会い、はじめて自分のやりたいことが見つかったそうです。
しかし、大学卒業後にミュージシャンになることを親に相談したところ、
親に反対&説得されて、しょうがなく印刷会社で営業の仕事を始めます。
若者あるあるですね、私も学生の時に楽器を始め、バンドを組んでいたこともありました。
幸運にも私はそれで食べていこうなどとは思わなかったですが(;^ω^)
就職するも辛すぎて1年で退社!?
しかし、印刷会社での仕事が本当につらかったらしく、1年半でその仕事を辞めてしまいます。
やめる時、上司に「ミュージシャンになるので会社をやめます。」といったところ、
大笑いされて、快くやめさせてくれたそうです。(;^ω^)
(嘘でも多少引き留めてほしいですよね?)
6年間のニート生活の末に、ついに立ち上がる!
その後6年間家でゴロゴロするなどの音楽活動?をしていました。
しかし、30歳目前にしてやっと「このままではだめだ!」と危機感を感じ、
「ロボピッチャー」というバンドを立ち上げたそうです。
なかなか遅めの始動ですね。(;^ω^)
ここまではあまり凄さとか才能を感じられない、というかそこそこダメ人間(失礼)だったんですね。(/ω\)
しかし、ただバンド活動をしていたのでは、なかなか人気も知名度も上がらない
ということに気づき、地元である京都で「ボロフェスタ」という音楽イベントを始めます。
このイベントは今でもしっかり開催されています。
こういう所からじょじょに才能の片鱗が見え隠れしてきます。
さらに!ここから1年半の印刷会社での苦労が役に立ちます。
イベントの宣伝のためにフリーペーパー「SCRAP」を作り始めたのです。
なかなかのアイデアと行動力ですね。見習いたいです。(;^ω^)
このフリーペーパー「SCRAP」というのが今の加藤隆生さんの会社である
「株式会社SCRAP」の名前の元となったんですね。
あの超有名フリーペーパーとの関わりがあった!?
ちなみに加藤隆生さんは
あの有名なフリーペーパー「ホットペッパー」の立ち上げにかかわっていたみたいです。
加藤さんは編集と営業にかかわっていたそうですが、
ホットペッパーの規模がどんどん大きくなるにつれて、
めちゃくちゃ忙しくなってしまい、心も体もいっぱいいっぱいになり
2年ほどで他の編集会社に移籍してしまったらしいです。
たしかに自分や気の知れた仲間達と苦労して生み出したものが、だんだん規模が大きくなって
他の大勢の人達の手に渡ったら、さびしくなったり、むなしい気持ちになって
モチベーションを保つのに苦労しそうですものね。(;^ω^)
数々の迷企画?失敗して400万円の損失も!
そして、フリーペーパーを頑張って盛り上げるために、それはもう色々な企画をやったそうです。
乙女チックなポエム朗読会?やロマンチック理数ナイト?など、
中には大失敗して400万円ほどの損失を出してしまったこともあるそうです。
そういった数々の迷企画?のうちの1つが
2007年の7月に開催された「リアル脱出ゲーム」の第一弾「謎解きの宴」だったのです。
ついにキター!って感じですね。(^ω^)
驚きの「リアル脱出ゲーム」誕生秘話!
驚いたことに、そもそもリアル脱出ゲームが生まれたきっかけは、
大みそかの夜からお正月までの間に加藤家の親類が20人ほど集まって
「京都の町に隠された謎を解いて宝を探し出す」という家族イベントだったのです。
加藤家の子供からお年寄りまで、総勢20数名が10台の車に分乗して夜通しで
京都の街中に隠された謎を探して解く、というスケールの大きなイベントです。
お正月に親戚が20人以上も集まるって、なかなか仲の良い一族なんですね。
少しうらやましいです。(;^ω^)
そうして始まった「リアル脱出ゲーム」ですが、最初は京都で150人ほどの小さなイベントだったそうです。
初回からお客さんの盛り上がりがすごかったらしく、「これはいける!」と思ったようです。
その後規模を拡大して大阪で3年ほど開催していたそうですが、
チケットが毎回すぐに売り切れてしまったらしく、成功の確信をもって東京進出にいたったわけです。
それからも、よみうりランド、神宮球場、そして東京ドームと
数万人規模のイベントをとんとん拍子で成功させていきます。
今ではアジアやアメリカなどの海外でも「リアル脱出ゲーム」が開催されるまでになりました。
いやあ、なんというか成功って思っても見ないところから転がり込んでくるんですね。(;^ω^)
リアル脱出ゲーム加藤隆生さんの経歴まとめ
- 若い頃はけっこうぐーたらな日々を送っていた
- リアル脱出ゲームの生まれたきっかけは年末の家族イベント
リアル脱出ゲームの将来性に気づき、そこから一気に世界規模まで広げた手腕がすばらしいですね。
1つでも光るものを見つけて、そこに一気に集中して拡大させる。
加藤隆生さんはそんな才能をもった人なのでしょう。
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