アニメ鬼滅の刃「ユーフォーテーブル」の脱税なぜばれた?内部告発?

みなさんこんにちは、あの大人気漫画の「鬼滅の刃」ですが、

そのアニメ版を製作した会社「ユーフォーテーブル」が脱税で告発されました。

人気アニメ「鬼滅の刃」などを制作する「ユーフォーテーブル」(東京都中野区)が、経営するカフェの売り上げを少なく見せ掛け、法人税など計約1億3900万円を脱税したとして、東京国税局査察部が法人税法と消費税法違反容疑で同社と近藤光社長(50)を東京地検に告発していたことが3日、関係者への取材で分かった。

https://news.yahoo.co.jpより引用

「ユーフォーテーブル」の近藤光(こんどう ひかる)社長の自宅金庫からは

現金約3億円が見つかったとのことです。

これは「うっかり」とか言えるレベルじゃないですね。(;^ω^)

かなり意図的な感じがするので、逮捕されてしまうのでしょうか?

しかし気になるのが、なぜ今頃バレてしまったのでしょうか?

記事によると、同社が経営するカフェの売り上げを2015年、2017年、2018年の3年間で4億4600万円もの所得を隠していたそうです。

3年目にして内部告発でもあったのでしょうか?

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ユーフォーテーブルの脱税はなぜバレた?

じつは国税局にはいろいろな権限や調査があり、内部告発などなくても

調べれば脱税は簡単にバレてしまうのです。

とくに今回のようなお店が売り上げをごまかす手口はよくある事例で、

国税局も慣れたものなのです。

金融機関や取引先の情報まで閲覧可能

国税局は金融機関の口座情報や取引先の税務状況まで知ることができます。

なので、仕入れのときに金融機関をとおして支払った金額や

取引先がユーフォーテーブルに納品した売り上げなど、しっかり把握しています。

なので、ユーフォーテーブル側が金額をごまかしても取引先の金額と合わずに不正がバレてしまいます。

さらに、いまでは「CRS」(共通報告基準)によって、海外の金融機関の情報までわかってしまいます。

「売り上げは海外口座に入れているから大丈夫!」(^_^)v

なんていっているそこのあなた!バレてますよ!(^ω^)v

共通報告基準とは?

外国の金融機関等を利用した国際的な脱税及び租税回避に対処するため、OECDにおいて、非居住者に係る金融口座情報を税務当局間で自動的に交換するための国際基準である

https://www.nta.go.jp:国税庁ウェブサイトより引用

お客さんの中に調査官が?

映画やドラマなどで脱税の疑いがあるお店にお客さんとして潜入、

なんてことが普通にされているそうです。

定休日から営業時間、商品の値段から客数まで調べているらしく

1日の売り上げなどが正確にわかってしまうのです。

なかには風俗店の調査なども・・・(;^ω^)

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ユーフォーテーブルの脱税がバレた理由

今回のユーフォーテーブルの手口は売り上げを現金で抜いていた、ということなので

 都内の店舗の売り上げは、金融機関を介さず、現金のまま近藤社長の自宅で保管していた。改ざんは同社長が経理担当者の妻に指示し、売り上げの3~5割程度を圧縮する形で、毎期1億~2億円ほど除外していたとみられる。

https://news.yahoo.co.jpより引用

カフェの仕入先との取引金額の差異を調べ、じっさいにお店で調査をおこなえば

普通にあやしい!となり、国税局の強力な権限をつかって家宅捜索されて

簡単にバレてしまったのでしょう。(;^ω^)

ユーフォーテーブルの脱税はなぜバレた?内部告発?まとめ

いかがだったでしょうか?

3年目にバレたということですが、たぶんしばらく泳がせていたのでしょう。

やはり脱税は「ダメ!ゼッタイ!」ですね。

どうせバレてしまうので、やるだけ損です。

今後のユーフォーテーブルの活動に悪影響がなければよいのですが、

優秀なアニメスタッフたちには全く罪のないことですからね。

しかし、私も脱税を考えるくらい稼いでみたいものです。

あくまでも考えるだけですよ。(;^ω^)

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